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2020-01-18

「日本百人一首舞」PR大使の会開催

1月18日、日本百人一首舞PR大使の会が行われました。
百人一首舞とは、百人一首の句ひとつひとつに、日本舞踊の舞(100通り
の舞い!)を振付けて『さくらさくら』のメロディに合わせて踊るもので、
考案者は滋賀県栗東市にお住まいの勘孫奈さん。

本日の会は、彼女からの日頃の感謝を込めてのお招きと、今後百人一首舞
を世界にどのように知らしめて広めていくかを話し合いながら、私たちPR
大使の交流を図るものです。

今年は女性ばかり10名ほどが集まっての茶話会でした。

勘孫奈さんが今年広めたいターゲット層は、外国人と子どもたち。
さてさて、どのように展開していけば良いか…、活発な意見が飛び交いました。

〇イベントや舞台で舞う前に必ず「この百人一首舞で日本の和の文化を世界
に発信していきます」などの口上を述べて、何のためにこの舞を踊るのか、
意図をしっかり伝えること。

〇7年踊ってきてインストラクターが一人も育っていないのは、やり方に問
題があるから。常に舞いの理念や自分のPR,主張したいことを文面として持ち
すぐに周りの人に渡せるようにしておくこと。

〇百人一首舞の踊り100パターンを動画撮影して、You tubeにアップす
ること。その際「この舞は100のうちの○○番目です。」と、他の舞も見て
みたくなるような誘導文を記載すること。

〇ライオンズクラブやロータリークラブ、JCなどの外郭団体を中心にPR
の案内チラシと挨拶文を郵送すること。

〇同様に、学校宛に「日本の和の心を子どもたちに伝える課外授業を行い
ます」といった案内チラシを郵送したり、教育委員会に相談に行くなど足を
もっと使って自分をPRする。

〇勘孫奈さんはイメージが大切なので、泥臭い営業はしてほしくない。
本来ならマネージャー的役割を担う人が営業活動をするべきだ。

〇そのマネージャーを雇うにはお金が派生する。結局は生徒さんを集めなく
てはいけない。

などなど、本当に活発な意見が出て私自身もすごく勉強になりました。

つくづくと、今の時代SNS発信は大切なことはあたりまえですが、アナログ
要素もきっちりと作り込んでおかなくてはいけないのですね。

まだまだ日本の経済を回しているのは、アナログ世代のオジサマだし、確か
にネットの渦に飲みこまれてしまった「PR文」を掘り起こす作業よりもチラ
シはお手軽に見ることが出来ますから。

私もPR大使の一員として何が出来るかしらん、と考えてみました。
そう、例えばネットに流す動画撮影やチラシをばらまくことだったら可能か
もしれないわ。

彼女の成功を願って、今後も協力していきたいし昨年に引き続きコラボして
も良いかもです。

本当に頑張れ勘孫奈さん、羽ばたけ勘孫奈さん!

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