本・紹介

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宮部みゆき『さよならの儀式』

宮部みゆきさんの小説は、ミステリーも時代小説も買って損はしないこと請け合 いだが、今回の短編集はこれまでの世界観と違ってとまどってしまった。 もともと私がSF小説にまったく興味がないことも関係しているのかもしれない。 八 […]

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今野敏『任侠銭湯』

何を隠そう(いや別に何も隠してないけど)、私は今野敏さんの「任侠シリーズ」が 大好きである。 4冊目にあたる『任侠銭湯』も集中すること3時間で読み終えることができた。 どのような内容かは本の帯をそのまま抜粋。 東京のとあ […]

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宮部みゆき『この世の春』

「小説史に類を見ない、息を呑む大仕掛け。 そこまでやるか、ミヤベ魔術! それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁 きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続 […]

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恩田陸『蜜蜂と遠雷』

何を隠そう(別に隠していないが)、私は5歳から14歳までピアノを習っていた。 しかし練習がイヤでさぼってばかりいたので、いつも先生から叱られていた。 行くのがイヤで母から渡されていた月謝でお菓子を買って、レッスンに行った […]

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横山秀夫『ノースライト』

昔から本を読むことが好きだ。1カ月に10冊は読むことが目標なので、電車の移 動時間や、車を運転しながらの信号待ちなど、隙間時間で読むことが多い。文庫本 だと持ち運びは苦労しないが、単行本は大きくて重いので、持って歩くには […]

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