滋賀の香りを探すぞ
4月28日。GW3日目。
今度いっしょにタッグを組んでイベントを行う谷川利佳さんの「NARA KIDS
COLLECTION」を見るため、三世代ショー実行委員会メンバーと一路奈良へ。
GWの奈良はやっぱりすごい人・人・人。
歴史ダイスキの私もお気に入りのまち。だって万葉時代のロマンが感じられる
場所だもん。
さて、キッズファッションショーの会場は能舞台で開催され、風情も情緒もあって
「さすが奈良」と嬉しくなる。
しかし、ショーそのものは少し退屈・・・。子どもが歩いてポーズをとって引っ込む。
その繰り返しだからだ。スポンサーの影響もあるのか、子どもたちが着ている洋服も
わりとカジュアル。どの子も一緒に見えてしまう。いやいや、子どもたちが悪いわけ
ではなく、子どもの成長と育成が目標であれば、舞台に立つことに意義があるのだ、
と思い直す。
少なくとも、自分たちの「三世代ショー」をどのように創り上げていくのか。
その参考にはなった。
せっかくの奈良訪問だから、と4人で春日大社へ参拝。私以外は奈良に来るのが
久しぶりの方ばかり。はい、もちろん春日大社も人・人・人・・・。
御朱印を書いてもらって、散策して、プチ旅行は終了。
まだ、イメージがわかない「つなぐ つながる!三世代ショー」は、来年6月に
滋賀県大津市で初めて開催予定。
今回感じたのは、ショーの舞台が能舞台を使用したせいもあり、「奈良の香り」
が全体に漂っていたこと。
では滋賀ならではの香りを醸し出すためにはどうしたらよいのか。
わからないことは、経験者や舞台関係者に直接会ってリサーチするしかない!
会いたいと願っていると会えることはわかっているから、今この瞬間から呪文の
ように「会える会える」とつぶやいている私は、はたから見ると、ちょっとあぶ
ない人に見えるかも。