豊国神社春の大祭「奉納演芸」開催と秀吉銅像制作にワクワクがとまらない
ヤル気に満ち溢れる宮司さんのもと、またまた豊国神社の舞台に関わらせていただくこととなった。
1月の十日戎 奉納演芸に続く第2段『春の大祭 奉納演芸』が来たる3月18日(土)の午後から開催される。今回は、湖北地域をこれから盛り立ててくれる子どもたちを中心に奉納舞台を組み立てた。
コロナコロナで自粛続きであったイベントが、少しずつ動きかけていることは本当に嬉しい。当日の晴天にも期待したいところだ。
そして、もうひとつ楽しくてしかたないのが、今年の10月に開催する長浜開町450年記念事業のメインとなる「豊公まつり」でお披露目される秀吉公の銅像の製作過程を肉眼で見られることだ。
銅像を製作されているのは、これまでも数多くの銅像を造ってこられた平田敦司さん。
大変お忙しい中、長浜と大阪を行ったり来たりしながら製作されている。
銅像の芯となるものが針金であることは知っていたが、発砲スチロールも重要な役目を果たしていることを初めて知った。学ぶことが多いのも魅力だ。
秀吉が織田信長より湖北地域を授かったのは、37歳頃だと言われている。全国にある秀吉公の銅像は関白姿ばかりなので、甲冑姿の若かりし秀吉の銅像は全国で初めてらしい。
今はこのお顔であるが、ここから変化していくのであろう。10人が10人、違う秀吉のイメージを持っているので、意見を取り入れながら製作が進められていくからである。
というわけで、今後も刻々と変化していく秀吉銅像を追随していきたい私である。