11月7日OA『キラりん滋賀』 「群雄割拠でぐるりとつなぐ『第18回近江中世城跡 琵琶湖一周のろし駅伝』とは」

 今回の『キラりん滋賀』は、毎年11月23日に、全国では類を見ない催し
についてお伝えした。戦国時代に連絡手段のひとつとされたのが、「のろ
し」をあげること。この「のろし」を琵琶湖周辺の山城跡でリレーのように
次々と上げていく、「第18回琵琶湖一周のろし駅伝」のPRに近江のろし
の会・副会長の谷口さんが甲冑姿で登場!対するMCやまもとひまりさん
も足軽姿で場を盛り上げた。(これは着付けに奮闘中の写真)

今年は34団体が参加するそうだ。
戦国時代は狼の糞を燃やして「のろし」を上げていたが、今では日本狼
も絶滅してしまった。代わりとなったのが杉の葉っぱ。もくもくと空に漂う
煙を見ていると壮観だと関係者は口にする。

私は琵琶湖周辺で毎年「のろし」を上げているイベントが開催されている
ことを、この仕事を通じて初めて知った。世の中は知らないことだらけで
成り立っている。そうか!だから今まで出逢ったことがないような人と付き合うと、
新しい世界が開くのだ。