長浜開町450年記念事業 プレ企画 「水曜晩は秀吉夜話」 第4回終了する!

来年・2023年は羽柴秀吉が長浜に町を興してから450周年を迎える。その前年の今年2022年10月から始まったプレ事業「水曜晩は秀吉夜話」が、本日4回目を迎え、無事成功裡に終えることができた。

会場は長浜市の豊国神社・参集殿。

豊国神社 | 豊臣秀吉公を祀る神社 (houkokujinja.com)

今夏より、その記念事業の実行委員メンバーとなり、いろいろ関わらせていただいた。
プレ事業のメインは講談師・旭堂鱗林さん

4回目の今回の講談は 尾張太閤記「長短槍試合」

会場からは笑いの渦が巻き起こり、参加された皆さん笑顔笑顔!

そして、もうお一人のメインが、歴史学者の太田浩司さん。大河ドラマ『江』の時代考証にも携わられた、講演会に引っ張りだこの超有名人である。

4回目のタイトルは「賤ヶ岳合戦の真相~秀吉は如何に勝利したか?~」

賤ヶ岳合戦とは簡単に言うと、織田信長が本能寺の変で明智光秀に討たれてから後の、秀吉と柴田勝家の最終決戦のことである。戦の要となる前田利家が、秀吉の説得で勝家に味方することをやめたことが、決戦の行方を決めたようにドラマや漫画では描かれている。しかし、本日の講演を聞いていると、どうも利家の件がなくとも、秀吉の勝利が確実視されていたようだ。

私の中では、秀吉は利家の妻・まつを先に説得したのだと思っている。私は歴史学者ではないので、自由に空想することができるからね!

という訳で、私が描いた「前田まつさん」である。

さてさて、来週の12月7日(水)は、いよいよラストのプレ事業である。当日券もあるので、ご興味のある方は直接18時過ぎに長浜豊国神社・参集殿まで。テーマは
講談:尾張太閤記「桶狭間の戦い」
講座:天下人秀吉と秀吉信仰~秀吉は如何にして神になったか?~