秀吉像、その後・・・

先日、秀吉像製作の行程を見に行ってきた。針金姿から戦国武士姿へ変身!

像の製作過程はいろいろあるが、今回はまず像を視覚的にイメージをしてもらうために、顔の製作から始めて、その大きさを根底に身体を造っていかれたそうだ。

ここから甲冑姿に進化していくのだが、製作者の平田さんによれば、甲冑姿で細かなディテールにこだわる予定はないそうだ。それよりも、30歳代半ばで今後ドンドン出世していく、野心あふれる秀吉の魅力を造り上げていくことに重きをおいているのだと。

顔の雰囲気も少し変更。

こちらから、歴史学者さんやスポンサーの意見を取り入れながら変わっていくらしい。

3月中には、ほぼ完成の状態にもっていきたいと考えてらっしゃるので、1週間後にまた見学させていただこうかと考えている私である。肉眼で銅像の製作過程を見られる喜びは、この先の人生においてないと思う。一生に一度のチャンスだ。