理子 びわ湖放送の納涼会に参加する
助けてくれたり、後押ししてくれたり、見えているものだけではなく、見えない
何かに支えられてきた。そして、その時代があってこそ、現在の自分があるのだ
と思い知らされる。
びわ湖放送時代がそうであった。
去る9月20日、その納涼会に参加してきたが、若手がいきいきと動き回る様が
目を引き、彼らの未来が明るいことを祈らずにはいられなかった。
5年後の未来どころか1年後の未来ですら時代の変化の予測できない今、テレビ
局の今後の生き残りもシビアで厳しいことだろう。
グーグル社の「効果的なチーム」の定義とは、心理的安全性のあるところに、
これから人は集まるということ。社内メンバーがリスクを取ることを安全と感
じ、お互いに対して弱い部分をさらけ出すことが出来る雰囲気が、びわ湖放送
の若い方々の中で生まれることを願いたい。
そして、滋賀県内の人に愛される放送局であってほしい。
その思いがあるからこそ、微力ではあるが『キラりん滋賀・彦根スタジオ』の
コーナー枠のディレクターを引き受けたのだから。
さて、当日は、AD時代に大変お世話になったベテラン司会者や先輩などとお会
いすることができた。皆さんの活躍がまぶしくって、私もまだまだ頑張らなくっ
ちゃ!と決心させられる会であった。